スターターモーター故障事例 ランドローバー
スターターモーター故障事例 ランドローバー
このページでは、ランドローバー用スターターモーターの故障事例をご紹介します。
クラシックレンジローバーV8用スターターモーター故障
車両：２ドアレンジローバー V8 3.5リットル ツインキャブレター
- NAD101490 スターターモーター ランドローバーV8 バレオ製
- 2017年8月5日発送
- 2019年2月1日にスターターモーターが回らなくなっとのご連絡あり。
クラシックレンジローバーV8エンジン用スターターモーターです
分解したら、内部はオイルまみれでした。
おそらくは、ローバーV8エンジンのクランクシャフト（後端）のオイルシールから漏れたエンジンオイルが、スターターモーターに伝わってきたものと思われます。
ブラシについて
ブラシは４つあります。
ブラシです。
ブラシがかなり摩耗してました。
２ドアレンジローバー（キャブレター仕様）は一般的には、後の電子制御エンジンに較べて、エンジン始動のクランキング（スターターモーターを回転させること）の時間が長いため、スターターモーターの寿命は短い傾向にあります。
とはいえ、2017年8月から2019年１月までの１年半（18ヶ月）のあいだにこれほど摩耗していることに驚きました。
オーナー様に電話で聞き取りをさせていただきましたが、それほど長いクランキングはしていないとのことでした。
摩耗が早まった原因は、エンジンオイルに浸されたことにより粉塵が付着したことによるものなのか、どうなのか、、、、。。。。
ランドローバーV8用スターターモーターはこちら：
NAD101490 スターターモーター ランドローバーV8
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