ソリハル工場 レンジローバー博物館 20180407
ソリハル工場 レンジローバー博物館 その１
2018年4月7日のこと （2023年3月22日記す）
イギリスのランドローバー社ソリハル工場内にあるレンジローバー博物館を訪問してきました。
その際に撮った写真をご紹介させていただきます。
なお、レンジローバー博物館内は撮影OKでしたが、工場敷地内の撮影不可でした。
ソリハル工場の入り口（ゲート）の門番の人に挨拶をすると内線電話を掛けてくれて、しばらく待つとディフェンダーでお迎えがきました。
このディフェンダーは、横から見るとドアが３枚あるストレッチされた車輌でした。スタッフさんにお聞きしたところでは、アフリカのサバンナツアー等で使用される特注車輌とのことでした。
工場内撮影不可だったので写真を撮らなかったのですが、帰国後、グーグルで
DEFENDER 147
と検索すると写真が出てきましたので、ご興味があれば検索してみてください。
147 というのはホイールベース147インチの意味で、実測で147インチなのかどうかは不明ですが、単純計算するとホイールベース 3,734ミリということになります。
110（2,794ミリ）と較べて37インチ（94センチ）長いことになります。
このディフェンダーの助手席（最前列）と２列目のシートに実際に乗ってみました。
３列目ドアをあけた状態でシートを見ても、２列目シートから後ろをみても、３列目シートは特に前後に狭い感じはなく、２列目シートと同じサイズ感でしたので、94センチ伸びていても納得という気がしました。
前置きが長くなりましたが、さっそく写真をご紹介します。
ボンネット角（かど）のデザインの検討がされた時のモックアップ
写真下（車輌左側）の角はのっぺりしていて、写真上（車輌右側）の角は、後に量産されるクラシックレンジローバーのデザインとなっています。
ディスカバリー１が登場した時に、ボンネット角がのっぺりしていて物足りなさを感じた方も多かったのではないでしょうか。
角（かど）のデザイン一つで、印象が大きく変わるものです。。
レンジローバーの図面が１枚づつ手渡されました！ 素晴らしいお土産となりました。
デフの下にはオイル受けがありました
こんにち、クラシックレンジローバーを維持するのは、オイル漏れとの戦いという面もありますが、1970年当時はオイル漏れに対しておおらかな時代だったという気がします。
ちなみに、別の機会に訪問した自動車博物館に展示されていたランドローバーにも、デフの下にはオイル受けがありました。
レンジローバーはルーブル美術館に展示されました
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