アルミ製エキパンタンク センサー 窓付き BPJ
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2023年3月8日
アルミ製エキパンタンク センサー 窓付き 入荷しました
アルミ製エキパンタンク(エキスパンションタンク)とアルミキャップが入荷しました。
アルミ製エキスパンションタンクとアルミキャップです
今回、以下の4種類を取り寄せてみました。
- 左上:残量センサー付き、窓付き
- 右上:残量センサー付き、窓なし
- 左下:残量センサーなし、窓付き
- 右下:残量センサーなし、窓なし
以上4つのうち、どれを選べばよいか、非常に悩みます。
以下、ご参考まで。
まず、もともと扱っていた、樹脂製タンクは、純正品と社外品がいくつかありますが、タンク真ん中につなぎ目があり、そこから漏れることがわかっています。
そのため、半永久的に漏れないタンクとして、アルミタンクがおすすめです。
その際、使い勝手はいままでと同じで良いというのであれば センサーなし、窓なし でOKです。
次に、キャップをあけずに液面を知りたい場合は、残量センサー付き、または、窓付き、が視野に入ります。
キャップに残量センサーが付いているクラシックレンジローバーの場合は、キャップを信頼性の高いセンサーなしキャップに替えて、タンクに付いているセンサーを配線することでOKです。つまり センサー付き、窓なし となります。
残量センサーがない車両(ディフェンダー、ディスカバリー1)の場合は、そもそもインパネに警告灯がないのでセンサーは不要で、ボンネットをあけて一瞥(いちべつ)できる センサーなし、窓付き がおすすめです。
さいご。センサー付き、窓付きについて。
ランドローバーV8エンジンは、オーバーヒートさせると、えらく高く付きます。
ヒーターコアからのクーラント漏れはよくありますが、それ以外にも、ヒーターホース、ラジエターホース、そしてラジエター本体、と、漏れる可能性のある場所は多いです。
運行前点検でボンネットを開けて液面がすぐにわかる窓と、走行中にモニターできるセンサーがあれば、非常に心強いです。
ちなみに、当店レースマシン(クラシックレンジローバー)には、センサー付き・窓付きを取り付ける予定です。
また、当店ディスカバリー1 200TDIには、残量センサーなし、窓付きを取り付ける予定です。
残量センサーの説明
クラシックレンジローバーでは、キャップに長い棒が付いていて、先端に浮き(フロート)があって、ラジエター液(クーラント)が減ると、インパネの警告灯が点灯する仕組みになっています。
ただし、センサー付きキャップは、純正品が供給終了しており、社外品は品質不良が起きやすいため、センサーのないキャップ(純正品)に替えているクラシックレンジローバーもあります。
今回、センサー付きのタンクがご用意できましたので、センサーなしキャップにして、タンクのセンサーをつなぐというのも手です。
この残量センサー付きタンクは、今回初めて仕入れたもので、耐久性はまだわかっていません。
当店車両で実際に使ってテストしていきますし、数名の方より受注いだきましたので、なにかあれば遠慮なくご連絡ください。
窓付きの説明
もともとこのタンクは、樹脂製で、液量が外から見えませんでした。
のぞき窓付きのがご用意できたことで、ボンネットさえあければ、キャップを取り外すことなく、液量の確認ができます。
なお、クーラントは、冷えたときと、運転後の熱くなっているときとでは、液面の高さが変わります。
冷えたときに口までいっぱいに入れると、エンジンが熱くなるとクーラントが吹き出ます。
樹脂製タンクの場合は、キャップを外すと、タンク内に棒が見えますので、棒の先端が液面になるように調整します。
アルミタンクの場合は、タンク内に棒がないため、液面をみる際に、指を入れると、熱いときはやけどしますのでご注意ください。
アルミキャップの説明
アルミキャップも仕入れました。
左:純正品キャップ 右:アルミキャップ(赤色)
左:純正品キャップ 右:アルミキャップ(赤色)
裏面には、バルブが2つ付いています。(正圧と負圧)
アルミキャップは、さまざまな色がありますが、今回仕入れたのは赤色(レッド)と、アルミ色(シルバー)です。
キャップ裏面は、プラスチック製バルブが付いています。このバルブは、樹脂製キャップと同じ作りのようです。
バルブは、加圧、負圧の2つ付いています。
樹脂製社外品キャップは、バルブ不良がおきがちで、取り扱いをやめた経緯があります。
純正品キャップは、品質不良の事例は皆無で安心できます。
このアルミキャップのバルブの品質が不明につき、当面、純正品キャップを無料でお付けします。
出先で吹き出したら、純正品キャップにはめかえてください。
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