雪ラッセル走行 ディスカバリー1 V8 1996年式
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雪ラッセル走行 ディスカバリー1 V8 1996年式
(2023年3月25日記す)
2014年12月15日、ディスカバリー1(V8 1996年式)荷台にある物を車庫内に納めるために、自宅車庫前までラッセル走行しました。
目的地にたどり着いてふとフロントをみると、ヘッドライトの位置がずれていました。
クラシックレンジローバーやディスカバリー1前期(ディスコ0)に較べて、ディスカバリー1後期のヘッドライトの固定は明らかに弱くなっています。
実際、ヘッドライトの取り付け部分のプラスチック部品のお問い合わせをいただきます。
元々、プラスチック部品で固定されていて弱い構造になっているとともに、プラスチックが経年劣化していたものと思われます。
雪深い場所をランドローバーが通ると圧雪されて歩きやすくなります。
プラスチック製部品が外れましたが、せっかくの機会なので、結束バンドで固定する等、改良することで、整備性が改善されると思います。
新しい年式になるほどに、ねじ(ビス)が使われない方法で固定されるようになり、面くらいます。ウインカーランプの端っこにねじ穴をあける等、取り付けしやすい方法に改善したいと思います。
荷台に置いてあった部品等々を、車庫に収納完了しました。
雪が降る地域で活躍する四駆としては、丈夫な前後バンパー、前後の牽引フック、雪の圧がかかっても損傷のないボディ構造がありがたいです。
新しい年式になればなるほど、ランドローバーの構造が実用道具から離れていっていることを実感しますが、オーナーさんがそれぞれ手を加えて改良することで、ランドローバーを人生の相棒として共に生きていけると思います。
当店の部品発送用のクラシックレンジローバー。通称「黒レンジ」。
ちょっと目を離したすきに雪が積りました。
駐車スペースは、山の湧き水で消雪されています。
黒レンジは、タイヤチェーンを4輪巻きっぱなしにしており、途中で車両変更し、里のアスファルトはスバルサンバーで走ります。
クラシックレンジローバーに4輪チェーンを巻いておけば、ドカ雪が降っても、まずは大丈夫です。
経験的には、1日で1メートル程度の新雪ならば、除雪なしでも走れます。
ただ、降雪から数日経ち、雪が根雪(ねゆき)になってかたくなるとデフがつかえて、途端に走れなくなります。
このへんの見極めをしておかないと、途中でスタックするので、気をつけないといけません。
毎日の部品配送に間に合うよう、万全を期したいと思っています。
楽しく充実したランドローバーライフをお祈り申し上げます!
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