ジャンプ着地後のクラシックレンジローバーBPJ
前のブログ 2023年3月1日 サスペンションを替えるとどうなるか
https://rangerover.morimori-forest.com/index.php?go=vawtzE
ジャンプ着地後のクラシックレンジローバー
2023年3月2日記す
サスペンションを替えるとどうなるか、のビフォー・アフターを説明する前に、ビフォーの状態でジャンプした後のクラシックレンジローバーの状態を説明します。
2018年9月8日 かしわざきオフロードフェスティバルにて
このクラシックレンジローバーのサスペンションの構成:
フロント
- コイルスプリング テラフィーマ (部品番号忘れたので後日記載予定)
- ショックアブソーバー テラフィーマ TF116
- 窒素ガス入りバンプストッパー テラフィーマ (部品番号忘れたので後日記載予定)
リア
- コイルスプリング テラフィーマ (部品番号忘れたので後日記載予定)
- ショックアブソーバー テラフィーマ TF117
- 窒素ガス入りバンプストッパー テラフィーマ (部品番号忘れたので後日記載予定)
以上の構成をここでは ビフォー と表現しています。(一切手を入れないノーマルサスでは乗員の腰とクルマがこわれると判断されたたため)
車輌点検後に、以下が判明しました。
- フロント左タイヤが微妙にハの字になった。そのまま走行はできた。異音はない。回転は滑らか。
- リア右ボディマウントが付いている、ラダーフレームから伸びているステーが下向きに曲がり、ボディが下がった。
- 結果として、真後ろから見ると、ロワーテールゲートとリアバンパーとの隙間が、左右で違った。
- リア右ラダーフレームが下に下がった。後ろから2番めのクロスメンバー(リア右コイルスプリングのサポートがある後ろ)で、ラダーフレームが下向きに折れ曲がった。
- 凸凹で突き上げられたのならば、上向きに曲がるのになんで、と思ったら、着地の衝撃で、燃料タンク(ほぼ満タン)の重みで下向きに衝撃力がかかって曲がったと思われる。「ウオーターハンマー」現象とでももうしましょうか。
- 後日、燃料タンクを競技用安全タンクに交換する際、燃料タンクを取り外して、燃料ポンプを引き抜いてみたら、燃料ポンプの下の方の白色プラスチックが破損していた。燃料タンク内でガソリンが暴れて損傷したものと思われる。
- フロント右マッドフラップが、レースコース路面の凸凹にぶつかり、取り付けステーごとちぎれた。結果、運転席足元に大きな穴がいた。マッドフラップは脱落しなかったため回収できてよかった。
このジャンプとは関係ありませんが、この日、ヒーターコアがパンクして運転手の足元に熱いクーラントが源泉かけ流しされました。
ヒーターコアの両脇は黒色樹脂製で、よくパンクする(=よくお買い求めいただく)ので、予防整備しておくべきでした。。交換が面倒なのでついつい後回しになってしまうのでした。
以上です。
過去に走行中にボンネットが開いたためボンネットピン(ボンピン)を装着しました
リア右のボディマウントのステーが変形しました
ロワーテールゲートとリアバンパーとの隙間が左右で違うようになりました
ちなみにフロント右ボディマウントもけっこうな状態でございます
ヒーターコアがパンクして熱いクーラントが足元に!
ヒーターホースをUターンさせて漏れを止めました
フロント右マッドフラップがちぎれました
マッドフラップ取り付けステーが付いている、運転席床面ごとちぎれたのでした
というわけで、運転席床面からフロント右タイヤが見えるようになりました
ロックククロウリングマシンのように、もっと大きく切り開いて透明パエネルを貼るのも良いかもしれません。。
リア右ドアを開けるとピラー付け根が、、
なんということでしょう リアドア後ろピラー(Cピラー)付け根が錆びて切れています!
このピラー付け根のすぐ脇のホイールハウス曲面にシートベルトアンカーがあります
強く引っ張ったらちぎれそう(爆)
この状態で転倒でもしようものならただでは済まないのでロールケージを組みたいと思います
(この項つづく)
このページのリンク
2023年3月2日 ジャンプ着地後のクラシックレンジローバー
https://rangerover.morimori-forest.com/index.php?go=ocTfA0
後のブログ 2023年3月3日 ラジエタープラグをねじ込んでいくとかたい
https://rangerover.morimori-forest.com/index.php?go=PJDwLv
ブログ一覧 BPJ【英国四輪】
https://rangerover.morimori-forest.com/index.php?go=QNg90p