クラシックレンジローバーのヒューズが飛ぶ
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2023年3月16日
クラシックレンジローバーのヒューズが飛ぶ
クラシックレンジローバーのヒューズが切れたとのことで、お問い合わせをいただきました。
ここから-----
いつもお世話になっております。
ご報告と相談です。
先週、走行中にウオッシャー液の警告灯が点滅し、確かに減ってきていたので帰宅後に補充しようと走行を続けていたところ、今度はウインカーが点滅しません(ハザードは点滅する)。
帰宅後に調べるとウインカーの20Aのヒューズ切れ。
ウォッシャー液補充も警告灯は消えず、ヒューズを替えると警告灯は消えウインカーも正常に点滅します。
念のため試走したところ、走行中にまたも警告灯が点滅、ヒューズが切れていました。
ライト類を確認すると右フロントのスモール球も切れており交換。
しばらくは走れたのですが、またヒューズが飛ぶ始末。
これを数回繰り返し。
昨日にはタコメーターの針も不動になりました。
本日、疑っていたスペアのウインカーレバーを交換、かつショートの可能性もあると思いレバーからウインカー周辺のコード被覆に破れ等ないか確認、怪しいところは絶縁しました。
30分ほど走りましたがヒューズ切れはないものの、タコメーターは動きません。
おそらくヒューズはまた切れるのでは、とも思っています。
今度はウインカーリレーはどうか? と考えています。
ヒューズ替えるとウインカーは正常になるためリレーは生きているのでは? とも。
念のため試しに交換してみるのはありでしょうか?
タコメーター不動はオルタも関連かも?
混迷してきています。ご教示いただければ幸いです。
神奈川県 O 様 クラシックレンジローバー 1990年式
ここまで-----
お問い合わせありがとうございます。
非常に悩ましいトラブルでございます。
ヒューズが切れるということは、過大電流が流れていることになります。
(もちろん、ヒューズの品質不良で、規定電流を下回る電流でヒューズが切れることもあり得はするものの、ヒューズは、部品品質としては非常に安定しています)
不調が同時に複数起きていることから、たとえば、マイナスアースの導通不良、カプラー(正確には、圧着ターミナル部分)の接触不良が起きているのかもしれません。
数十アンペアのヒューズが切れる直前には、どこかしら、熱くなっているのではないかと思われます。
回路で、熱くなっているところがわかればてっとり早いのですが、言うのはかんたんですが、実際に見つけるのは難しいだろうと思います。
後日、ご連絡をいただきました
後日、以下のご連絡をいただきました。
- フロントサイドウインカーの電球ソケットが少し腐食しており接触不良ぎみになっていた。
- 電球バルブは切れていない。
- ゆすると点灯した。
- ソケットを磨いてからは、今まで一度もヒューズは切れていない。
とのことでした。
これが原因なのではないかという感じは、10段階中、9.5です。
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