:2013年11月17日 『RRCリフレッシュプラン』
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英国四輪駆動車部品販売 舘脇信王丸です。
いつもご利用ありがとうございます。
本日は、2点ご案内させていただきます。
1.ディスカバリー1 V8 販売します
このたび、ディスカバリー1を入手する運びとなり、今月(11月)中に入荷の見込みです。
(1996年式 3.9リットルV8エンジン)
このディスカバリー1はもともと、当店のお客様が乗っていらっしゃったものです。
まだ実車を見ていないのですが、現在すこぶる調子が良いとのことであります。
既にランドローバーをお持ち方ならご存知の通り、
旧き佳き時代のランドローバーは、価格はこなれている(ハッキリ言って安い!)ものの、
「すぐ壊れる」というレッテルが貼られています。
まあ、ランドローバーは新車当時から壊れやすかったようですので
「なにを今更」といった感がありますが、
(私は新車は高くて買えなかったので^_^; 新車当時の壊れ具合が正直わかりませんが)
あれから20年前後経過していれば、余計に修理の必要が出てくるかと思います。
今回入荷予定のディスカバリーは、このほど車検が切れるタイミングで
手放されるのですが、現在調子はすこぶる良いとのことであります。
こちらに入荷しだい「一時抹消登録」とし、私の名義に変更いたします。
このディスカバリー1をご希望の方はご連絡ください。
ご存知の通り、ディスカバリー1は、クラシックレンジローバーと違い、
ABSブレーキシステムにポンプやアキュムレーター等を使用していないので、
ブレーキの維持費にお金が掛かりません。
これまで、部品販売をさせていただいて、バキュームサーボ(マスターバック)
やマスターシリンダの交換をされる方も出てきていますが、ABSブレーキポンプ
システムに較べれば、たかが知れています。
現在、クラシックレンジローバーをお乗りの方につきましては、
クラシックレンジローバーとディスカバリー1とのお取替えも承ります。
2.『クラシックレンジローバーリフレッシュプラン』のご案内
北海道から九州まで全国にいらっしゃるランドローバー愛好家さん
(弊社お客様)からここ数年お聞きするようになったのが、
「ランドローバーを修理してくれるところがない」
というお声です。
旧き佳き時代のランドローバーは、
「走る曲がる止まる」の機能部品については問題なく供給できていますし、
修理に特殊技能や専用工具が要るわけでもありません。
そのため、これまでは、
「修理はお近くのクルマ屋さんで大丈夫ですよ。
60歳くらいの経験を積んだメカニックさんがいて、
トラックや重機等の働くクルマを修理している工場がお勧めです」
というふうにアドバイスさせていただいてきました。
ところが、それらベテランメカニックさんが退職して、
若い世代のメカニックさんは旧車の修理がままならない
ようなのです。
たとえば、
●ディストリビューターを初めて見た
●接続カプラーの形状が違った場合、
ニッパーで切って繋ぎ直すというような修理を嫌がる
●部品の交換は喜んでするが、分解掃除(オーバーホール)修理を嫌がる
というように、オーナーさんと修理屋さんとの間で気持ちよく
修理が進まないことが増えてきているようなのです。
そこで、20年前後経過したランドローバーのリフレッシュを弊社にて
承らせていただきたいと思います。(当店お客様のみ限定)
『クラシックレンジローバーリフレッシュプラン』の流れは以下の通りとなります:
?クラシックレンジローバーを弊社にお送りいただきます。(自走または陸送)
?私のほうで各部点検・試運転を実施のうえ、お見積りをさせていただきます。
?弊社契約修理工場にて修理を行います。
?私のほうで修理カ所を確認し、試運転を行い、合格後に納車となります。
※完全ご予約制となります。
※このご案内は、当店お客様のみに限定させていただきます。
※納期は、クタビレ状況によりますが、20年前後経過した
クルマの修理というのは、感覚としては「レストア」に近いです。
現状のランドローバーがどの程度、手を入れられているかによりますが、
サスペンションのアームのゴムブッシュ全交換、ABSブレーキシステム3点セット交換、
ブレーキローター&キャリパー&パッド全交換、ステアリングギアボックス交換、油圧ホースを国内リビルド、
スイベルハウジングオイルシール交換、ショックアブソーバー4本&コイルスプリング4本交換、
オートマミッション作動油&スクリーン交換、デフオイル交換、トランスファーオイル交換、
エンジンオイル&フィルター交換、等々
ようは、以前ご案内させていただきましたレポート
『路上で立ち往生しないための点検項目』(無料)
について、実際に点検、修理を行うというものです。
※
点検後、交換・修理済み部分についてはあえて交換いたしませんし、
修理履歴をご存知の場合はご連絡ください。
交換したばかりの部品を再度交換するというようなムダな修理を省き、
必要な修理をきちんと行う方針で臨みます。
現在、軽自動車でも100万円では買えないクルマが増えてきました。
クラシックレンジローバーが新車当時、900万円程度であったかと思います。
この『リフレッシュプラン』で「新たな命」が吹き込まれることにより、
これからも末永くランドローバーライフを堪能できることになります。
既に折に触れて申し上げているとおり、
20年前後経過したランドローバーは、いつ故障してもおかしくない部品の集合体となっています。
新車後5年や10年の間は、故障の都度修理すれば良かったのですが、現在はそれでは間に合いません。
「守りの修理」から「攻めの修理」への気持ちの切り替え(マインドチェンジ)の時期となっておりますので、是非この機会にご利用くださいませ。
※修理期間中、上記ディスカバリー1を代車としてご利用いただくということでも結構です。
本日のご案内は以上となります。
上記2点、ご興味がれば、このメールを返信するか、
いつものメールアドレス nob@morimori-forest.com
宛てにご連絡くださいませ。
それではまたメールしますね。
舘脇信王丸
:2013年11月17日 『RRCリフレッシュプラン』
http://rangerover.morimori-forest.com/index_qhm.php?go=J3evLu