クラシックレンジローバー / ディフェンダー部品 全国通販

用語集

このページではランドローバーにまつわる用語についてご案内します。

あ行

アールアールシー RRC

このホームページでしばしば

RRC

と表現していますが、これは

レンジローバー クラシック

の略です。

ところで、

クラシックレンジローバー

という場合と、

レンジローバー クラシック

という場合の両方がありますが、両者は同じ意味です。

どちらかといえば、日本国内では

クラシックレンジローバー

という言い方をされていることが多いようです。
(私も、そういうふうに書いたり話したりすることが多いです)

他方で、外国のホームページではほとんど

レンジローバー クラシック

という表現をしているようです。

これらを略して、RRC または CRR という表現が存在します。

RRCでもCRRでもどちらでも結構と存じます。


ところで、このホームページでは略を

 RRC で統一

しています。

その理由はといえば、CRR だと CRC(シーアールシー。スプレー式浸透潤滑剤 しんとうじゅんかつざい)と間違えてしまうことがあるという、きわめて個人的ものです。

CRCと書くときに、
RRCと書いてしまう場合もあるかもしれませんが、
これまでの経験からしますと、圧倒的に
CRRと書いてしまう方が多かったからです。


エレメント

流体(液体、気体)を濾過(ろか)する目的の部品の名前に付けられています。

たとえば

オイルエレメント

オイルフィルターと同じ意味です。

エアエレメント

エアフィルター、エアクリーナーと同じ意味です。

フューエルエレメント

フューエルフィルターと同じ意味です。

燃料エレメント、燃料フィルターも同じ意味です。

か行

クロカン

クロスカントリーの略です。

もともとは、英語の

Cross Country

を日本語表記したものです。

「クロカン」または「クロカンする」

というのは、

オフロード走行する、という意味で使われています。

さ行

サーペンタインベルト

平べったい黒色のゴムベルトで、外側(表面)は平らで、内側(裏面)はギザギザになっています。

たとえば、以下の用途で使われています。

  • ファンベルト(冷却ファンやオルタネーター、エアコン等を回すベルト)
  • タイミングベルト(200Tdi、300Tdi、Tdiディーゼルエンジン)

サーペンタインベルトは、それぞれ用途に応じてサイズが異なりますので、必ず部品番号を合わせてご利用くださいませ。


スイベルハウジング

スイベル(swivel)とは、回転する継ぎ手という意味で、回転するイスの台もスイベルと呼ばれます。スイベルは「スウィベル」とも呼ばれますが、このホームページでは「スイベル」という表記に統一しています。

ランドローバーの場合、
スイベルハウジングとは、フロントタイヤの付け根にある、CV(シーブイ)ジョイントを覆っている部品をさします。


ところで、ランドローバーはフロントタイヤの付け根のジョイントに、
CVジョイント(コンスタントベロシティの略)を使っていますが、
これは日本製の四駆(トヨタランドクルーザー、スズキジムニー、三菱ジープ、等も同じです。

しかるに、アメリカの四駆(ジープ等)は、
CVジョイントではなく、クロスジョイント形式を採用しています。

クロスジョイントのほうがコストが安く、ジョイントが丸見えでメンテナンスも簡単な一方で、ハンドルを切った時(ジョイントに角度が付いている時)の回転ムラが生じるわけですが、そのようなことには鷹揚(おうよう)なのでしょう。

本格四駆のなかで価格帯として最も安いジムニーにおいてさえ、
CVジョイントを採用しているというのは、日本のきめ細かい感性では、回転ムラが生じるクロスジョイントでは顧客に受け入れられないということなのでしょうか。


ところで、世界中のオフロードマシンを見ると、40インチタイヤが当たり前となり、アクスルホーシングがとてつもなく頑丈なものを採用し、キングピンも大きく設計し、CVジョイントではなくクロスジョイントを使っています。少量部品を製造するコストがえらく高くなるのと、汎用部品の豊富さからクロスジョイントが使われるのでしょう。


ランドローバーはノーマルの完成度が高いものの、冗長性(リダンダンシー)はあまりないため、より高いオフロード性能を求めようとするとすぐに壁に突き当たります。

ノーマル状態を維持しつつクロカン(オフロード走行)を楽しむか、
それとも、壁を乗り越えてチャレンジし続けるか。

もともとランドローバーのオフロード性能はかなり高いので、
中途半端にいじるより腕を上げるほうがトータルとしての「性能」が上がりますし、

いじるのは他の四駆よりは難しいかもしれませんが、
知恵と工夫と情熱で克服したときの効果は絶大です。

いずれの道を歩もうとも、
ランドローバー愛好家様におかれましては、
他の四駆では味わいがたい、ランドローバー独特の世界が広がっています(^_^)


た行

タイア

「タイヤ」と同じ意味です。

このホームページでは

タイヤ

と統一して表現させていただいております。


デェフ DEF

DEFENDER デェフェンダー の略です。

デェフェンダー も ディフェンダー も デフェンダー も同じクルマをさします。


ディス1 DIS1

ディスカバリー シリーズ1 DISCOVERY 1 の 略です。


ディス2 DIS2

ディスカバリー シリーズ2 DISCOVERY 2 の略です。


ディス3 DIS3

ディスカバリー シリーズ3 DISCOVERY 3 の略です。


な行

ノーブレス・オブリージュ

ノーブレス・オブリージュとは、

「社会的地位が高い人が自らに課す、社会に対する責務」を意味します。

特にレンジローバーをお乗りの方は、

このノーブレス・オブリージュを常に念頭において日々行動すべきと存じます。

「ノーブレスオブリージュ」は、
他人に言われてやるのではなく、自ら考え、行動するというものです。

そのため、当店ではあれをしよう、これをせよ、という発言は控えさせていただきます。

あくまでも、レンジローバー愛好家様が、ご自身で考え、行動すべきものと存じます。


は行

バンデンプラ、バンデンプラス

「クラシックレンジローバー バンデンプラ」は、クラシックレンジローバーのホイールベースの長いタイプの車両をさします。ホイールベースは、標準モデルの100インチ(2,540mm)よりも8インチ長い108インチ(2,743mm)です。

バンデンプラ vandenplas は、ベルギーのコーチビルダーで、
ベルギーはフランス語圏、よって最後の s はサイレントで発音されませんので、日本語訳はより正確にするならば「ヴァンデンプラ」または「バンデンプラ」となります。

ただし日本語で「バンデンプラス」とインターネット検索された際に、検索に出てきやすくご利用者様にとって見つけやすく便利になるとの思いから、当店としてはバンデンプラスという記述をする場合があります。


クラシックレンジローバーは1970年にデビューして以来、
ホイールベース(前タイアの中心から後ろタイアの中心までの長さ)が100インチ(2,540mm)が標準であります。

これに加えて1990年代に、後部座席の足元スペースをゆったりとった、ホイールベースの長いタイプが登場しました。これが「バンデンプラス」です。ホイールベースは8インチ(203mm)伸びて108インチ(2,743mm)です。

リアシートの足元が長いぶんリアドアを伸ばしたことにより、以下の部品が異なります:

・リアドア本体
・後部座席の足元のカーペット等
・リアドアガラス
・リアドアガラスのパワーウインドウモーター
・リアドアのグレージングラバー(ドア周りのゴム)
・リアドアガラスのパワーウインドウモーター
・ルーフ(屋根)
・天張り内装

といった部品が異なります。

また、それ以外では、荷台の長さが異なるため、

・荷台の波状の床面の長さ
・荷台のトノカバー

が異なります。


なお、フロントバンパーから運転席までは全く同じ長さですので、
100インチと部品が共通となります。


・・・とはいえ、細かい部分で異なっている場合がありますので、個別にお問合せください。


ピーさんはち P38

P38とは、セカンドレンジローバー(2nd レンジローバー)をさす略として、主にイギリスのホームページ等で使われています。


ブイハチ V8

V型8気筒のガソリンエンジンをさします。

レンジローバーが1970年にデビューした当時、

V8ガソリンエンジンは3.5リットルでしたが、

その後、

3.9リットル、4.0リットル、4.27リットル、4.6リットル、・・・

というふうに、

V8であることには変わりはないものの、

排気量が大きくなり、種類が増えたことにより当然ながら部品の互換性がせばめられてきています。

単にV8と言っただけではどのエンジンかは特定できないのではありますが、
ランドローバーにはV8ガソリンエンジンの他には
VM(ブイエム)、200Tdi(にひゃくティーディーアイ)、300Tdi(さんびゃくティーディーアイ)、Td5(ティーディーファイブ)、といったディーゼルエンジンや、

これ以外にもエンジンがありますので、
大きくどのエンジンを搭載しているかを区別する
意味はあります。

ところで、
「V8」という響きには、あえて言葉には出さずとも、
独特の、えも言われぬ優越感があるように思われます。

今となっては決して燃費が良いわけではないのですが、
アルミ合金製のシリンダーブロックは、
たしかに他の鋳鉄製シリンダーブロックのエンジンよりも軽く、
クラシックレンジローバーの柔らかいサスペンションを実現できた
大きな要因ではないかと存じます。


ディーゼルエンジンを搭載したクラシックレンジローバーも多数ありますものの、フロントが重いために、挙動は明らかにV8とは異なります。

個人的には乗り味はV8の方がはるかに好ましく思えます。

(ディーゼルエンジンの方が燃費が良いため、V8とディーゼルの両方を欲しいところではあります)


世界的にみますと、このV8エンジンは様々なクルマに搭載されて販売され、また愛好家さんがボートやトラクター等に搭載するというふうに、世界の汎用エンジンとして大活躍しています。


ホイル

ホイールと同じ意味です。

タイヤの中心部分を埋める、金属製の部品です。

このホームページでは

ホイール と統一して表現しております。

ま行

マッドタイヤ

泥濘地(でいねいち)、ようは泥(どろ)で強いグリップを発揮するよう設計されたタイヤです。

ところで、オフロードといえば大きく、

  • 泥濘地(でいねいち)
  • 砂漠(さばく)
  • 岩(いわ)

の3種類がありますが、

クルマの汚れ方が一番大きいのが

泥濘地、

次に砂漠、

最後に岩(ロックセクション)

となります。

ところで。

ここ数年のオフロードシーンを見ていますと、

泥で汚れる(汚れた)クルマは流行らなくなりました。

これは四駆に限らず、オフロードバイク(オートバイ、二輪車)やATV(エーティーブイ。意味はグーグルで検索すると出てきます)「でも同じ傾向にあります。

例えば、KTM(ケーティーエム)という、世界的に有名なオーストリアのオフロードマシンメーカーでさえ、モタードというオンロード向けのオートバイの売上増により企業経営の存続ができているという状況です。

四輪駆動の世界でも、

一頃の泥だらけの四駆から、

ロッククローリングというロックセクションの競技に人気が集まっています。

ロッククローリングは、マシンも汚れませんし、
イコールコンディションが作りやすいし、観客も大きく移動することなく楽しめます。

や行

ら行

ランド・ローヴァー

「ランドローバー」と同じクルマをさします。

もともとの表記は、

Land Rover

でありまして、

「Rover」

ローバー

と表記するか

ローヴァー

と表記するか、の違いです。

愛好家さんはこだわりをもって

ローヴァー

と表現される方が多いようにお見受けします。

当店ではあえて、

ローバー

と表現しています。

ヴァー と表記しても、もともとの発音とは違っていますので

バー のままで良いかなという判断です。

もちろん、ローヴァーと表記するのを否定する訳ではありません、念のため。

レインジ・ローヴァー

クルマとしては「レンジローバー」のことをさします。

もともとの表記は

「Range Rover」

でありまして、これを日本語で書くときに

レンジローバー または レンジ・ローバー

という場合と、

レインジローヴァー または レインジ・ローヴァー 

という場合とがあります。

「レインジローヴァー」という表現をお使いになる方は、
レンジローバーに殊のほかこだわりの強い方とお見受けします。

ところで、当店は「レインジローヴァー」とは表現せずに、
「レンジローバー」と表現しています。

この理由を以下で説明します。

私がレンジローバーに乗り始めたのは1996年秋からですが、
当時はやはり、敬意を表して「レインジローヴァー」と表現していた時期もあります。

レ イ ン ジ ローーヴァー

ヴァーにアクセント)

というふうに、発音していました。

ところが、イギリスにランドローバーを訪ねてみますと、

彼らは

ンジローバー

を強く発音し、その後に続く ンジローバー は流すように発音)

と言っているではありませんか!

そんなわけで、あえて

ローヴァぁーーー

というふうな発音はしないようにしました。

ということで、

レンジローバー

という、ごく普通の表記で統一することにしております。

もちろん、

レインジローヴァー

という表記を否定するものではありません。


似たような事例として、

ジャガー

「ジャギュアー」

と表記する場合もあります。

先日、イギリス語が堪能な中国人が実際に

ャギュ

ジャを強く発音し、は消え入るように発音)

と言っていましたので、なるほどそんなもんかなと思いますが、

日本語ではジャガーで通じますので

このホームページでもジャガーと表記させていただきたいと存じます。


またまた似たような事例として、

「ベトナム」 を

「ヴィエトナム」

と表記する方もいらっしゃいますが、

私個人としては「ベトナム」と表記しています。

どちらの表記にしても、カタカナ表記(日本語)にした段階で、本来の発音からはずれてしまっていますので、あえて ヴィ とか ヴァー とか書かないでも良いのかなと思っています。

もちろん、

「ヴィエトナム」

と表記したい方はそれで結構と存じます。

わ行

ワッシャー

英語では washer と書きます。

日本語でいう 座金(ざがね)のことです。

座金には大きく、

  • 平座金(ひらざがね) plain washer(プレイン ワッシャー)
  • ばね座金(ばねざがね) spring washer (スプリング ワッシャー)

の2種類があります。


ばね を バネ とカタカナで表記する場合もあります。

ばね(発条) はもともと日本語ですので、ひらがなで良いと思いますが、

お好みでどちらでもよろしいかと存じます。



このページのURL

用語集
http://rangerover.morimori-forest.com/index.php?go=T6bVWM

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