:2018年4月8日 英国ソリハルにいます。
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2018年4月8日
英国ソリハルにいます。
このメールは BPJ【英国四輪】
http://rangerover.morimori-forest.com
をご利用いただいているランドローバー愛好家さまと修理業者さまにお送りしています。
舘脇信王丸です。
いま、ランドローバーの生まれ故郷であるソリハルにいます。
昨日、レンジローバーエクスペリエンスという
ツアーに参加しましたのでご報告させていただきます。
まず、画像、動画はこちらをご覧ください。
https://www.icloud.com/sharedalbum/#B0CGFssfGE8Yur
※
動画は再生するのに時間がかかりますが、しばらく待っていると動き出します。動かなかったらしばらく待ってからクリックしてください。
紀行文はここから----------------------
宿からUberに乗ってランドローバー社へと向かう。
乗車時間 15分 14秒。4.87マイル。
8.28ポンドにチップを2.00 決済して 10.28ポンド。
ウーバーは、予約する際にスマホで目的地を指定してクリックするするだけで、乗るときも降りるときも一切操作不要。
降りた後に決済メールが届いて、その画面でドライバーへの5段階評価と、チップ額を選択するようになっている。1ポンド、2ポンド、5ポンドが選べる。選択すると、再度メールが来て、チップを加えた領収書が送られてくる。
1222 ランドローバー社前で降りる。
写真を撮ろうとしたら守衛さんに撮らないでと注意された。
守衛さんは黒人の2名。
踏切のような横棒のバーの他に、地面から直径60センチ位のステンレス製の支柱が生えており、守衛さんの操作で支柱を潜らせてクルマを通す。
守衛さんに、ランドローバーエクスペリエンスで来たと告げると、内線電話を掛けてくれた。迎えがくるのでこここで待っていてくれと言われた。
詰所内の椅子を勧められたが、外をうろうろしています、写真は撮りません、と告げて外に出た。
小雨がちょっと降ったがすぐ止んだ。
5分かそこら待っていると、お迎えがきて守衛さんに、詰所の脇の人間が通る道を通ってくださいと言われて敷地内に入った。
来たのは、白いディフェンダーで、脇のドアが3枚ある。両側で6枚、リアゲートを含めて7枚ドア。ルーフキャリア付き。
マーティンさんという白人男性。
挨拶をして助手席に乗る。
Td5ですかと聞いたらイエス。
このディフェンダーはアフリカでサファリツアーで使われる車両とのこと。鉄パイプ製のルーフキャリア、サイドステップ、リアステップ付き。
130インチホイールベースですかと聞いたら147インチとのこと。
構内の制限速度は時速20マイルにつき、ゆっくりと走る。
車内で自己紹介。ランドローバーはお持ちですかというので、はい、クラシックレンジローバーやディスカバリー1を10台持っていますと答えたら(実際にはもっと多いが今何台あるかすぐに思い出せなかったのでとりあえず10台としておいた)、笑顔ですごい、と。
日本でランドローバー部品販売をしていますと伝えた。
写真撮影はできませんかと聞いたら、
構内は禁止だが、これから行く展示建物内はOKですとのこと。
車内で、もしかして私一人ですかと聞いたら、今日は少人数グループと個人の数名ですと。
たぶん10分もかからなかったとおもうが、ランドローバーエクスペリエンスの建物前に到着。
乗って来たディフェンダーと同じ147インチが他にも2台。全部で3台あった。
宿に戻ってから検索してみると、見つかった。
この写真を撮影した場所は、まさに私が降りた場所。
この場所なら撮影OKなのか! 私は遠慮して撮らなかった。
ここには最新式レンジローバー、ディスカバリー、ルーフラックにジェリ缶やハイリフトジャッキ類を乗せたウインチ付きディフェンダーがざっと15〜20台あったと思う。
入り口からここまでの道脇はジャングルのような場所があり、オフロードコース。ドロドロ、水たまり、がある。走行体験もできる(完全予約制)。
建物内に入ると、中央奥にカウンターがあり、左手が土産物ブース、右手が机と椅子。
建物内には参加者と思われる人が数名いた。
受付で住所と名前を記入が終わると1240。すぐ隣の部屋に招かれて椅子に座る。
男性2名組、男女1組、個人1名、これに私を加えて6人。
マーティンさんの挨拶と、短い動画を観る。半分もわからない。
この先どうなるのかと心配になる。
その後、先程乗ったディフェンダーに乗り込む。
この147は、前席2名、2番目3名、3番目3名、リアゲートから乗り込む対面シート2名の合計10名乗り。
マーティンさんが運転しながら話し続ける。
自動車工場の構内道路を走行。制限速度20マイル。
この建屋は組み立て、ここはボディショップ、というように説明されるが、内部は全く見えないのでそうかそうかと思うしかない。
途中何ヶ所かで新車のランドローバーが停まっている。5台程度の場所もあれば10台程度の場所もある。途中に、テストコースがあった。凸凹路面が再現されている。感じとしては自動車教習所よりもせまい。
10分ほど走って止まる。駐車ブースに入れるのにバックして方向転換する際は、本当にゆっくり丁寧に、アクセルを吹かすことなく、静かに動かしている。
案内されたのはレンジローバー関係を展示している建物。
撮影した写真はすべてこの中で撮った。
建物内ではマーティンさんが延々ととぎれることなく話しているが、半分もわからない。
ということで、各自訪問されたし(爆)
建物内の説明が終わり、再びディフェンダー147に乗りこんで先程の建物に戻る。途中、あの建屋は軍用車の製造で入室が厳しく制限されている云々。。。
建屋は今風の建物が多いが、中には煉瓦造りのものもあった。
建物前に到着してディフェンダー147を降りると、別の男性がでてきてマーティンさんと話し始めて、それから参加者と雑談が始まった。何言っているのかまったくわからない。
そのうちに、ディフェンダー110(フロントウインチ、ルーフラックにはハイリフトジャッキ、ジェリ缶2本、等々が積載)に乗ってどこかへ行った。
その後、マーティンさんと会話する。マーティンさんの英語は、私に気を遣ってくれているのか、わかりやすいが、ネイティブ相手との会話では何を言っているのかさっぱりわからない.
クーポン券をくれた。別のエクスペリエンスに参加する際に6ヶ月以内は割引。
ということは半年以内に再訪することに。。。
帰りはマーティンさんが門のところまで送ってくれた。
今度は別のクルマで、ディスカバリーの最新型のよう。
まさに現代のクルマ。シートは硬めで、私の体に合っていることが確認された。
車中で、昨年、JEデベロップメンツ ジョン・アールズさんを訪問したと言ったら、そうかそうかという反応。で、小話として、彼はサードレンジローバーに乗っているが、修理はされますかと聞いたらナッシングと言われた、トゥーマッチコンプレックス、と。
マーティンさんはそれに応えて、笑いながらトゥーコンプリケーテッドと応えた。
後で調べたら、コンプレックス(複雑)という言葉は中立的でポジティブな意味でもネガティブな意味でも使えるが、コンプリケーティッドという言葉はネガティブな意味で使うようだ。
マーティンさんが言うには、
エクスペリエンスにランドローバーのメカニックさんが参加されたことがあるが、その彼が言うには、いまの修理はコンピューターにつないで診断するので、両手がきれい、とのこと(笑)
ゲートに到着。
守衛さんがゲートを開ける。踏切りのような横バーが上がり、同時に地面から出ているステンレス製支柱が地面に潜る。
私を下ろしてすぐ隣の入場ゲートでも同じようにゲートが動く。
ゲートは守衛さんの詰所建屋を真ん中にして、左右に出口、入り口がある。一度出たら入るのにそれぞれのゲートを開閉するようになっている。
私はUberスマホアプリで配車依頼をする。5分くらいでやってきた。
車内ではいつもクルマの質問をするが、このクルマはトヨタで、運転手さんはトヨタが一番、と(笑)
それにしても、ランドローバーのお膝元なので、街中にランドローバーがたくさん走っているかと思えばさにあらず。滅多に見ることはない。
ある運転手さんが話してくれたが、庶民にはランドローバーは縁がなく、ランドローバーに乗る人は胸を張っているという身振りをした。
私がランドローバーに導いてくれたのは紛れもなくCCV石川雄一氏(故人)であり、かつ古い錆びたランドローバーばかり接していたので、世間一般との認識の乖離を感じた次第である。
・・と書いていま気がついたのだが、
最初に買ったクラシックレンジローバー 北米仕様 は錆びがほとんどなく、入手してすぐにタフコート施工をしたので錆びとは無縁なランドローバーライフを送ることができた。
その後、たくさんのランドローバーとのご縁を通じてわかったのは、
錆びているが調子の良いランドローバーと、
調子悪いが錆びのないランドローバーと、
どちらを取るか、と聞かれれば間違いなく後者を取るべき、ということ。
(大前提として電子制御の少ないランドローバーに限ります)
書籍やインターネットでしか見たことのない、
歴史ある車両が、錆びなく、シートにひび割れなく、現存していることの感激。
ランドローバーを錆びさせてはいけない。
以上です!
ライン(LINE)でのお問い合わせを承ります
ID tatewakinobuomaru
電話番号 0256-45-4538
名前 舘脇信王丸
◎◎◎ BPJ【英国四輪】電話サービス ◎◎◎
BPJ 【英国四輪】では電話対応もさせていただいています。
『メールだと非常に長くなるし伝わりにくい・・・』
そんな時は遠慮なく電話ください。
事務所 電話 0256-45-4538
電話がつながらない場合は、
携帯 080-4126-8869 にお掛けください。
※事務所と自宅は圏外ですので、
0256-45-4538 を先に掛けてみて、つながらなければ
080-4126-8869 にお願いします。
※ランドローバーの性能・部品試験中は電話に出られません
(山中につき携帯通じません)
その場合は、電話ご希望日時をメールにてご連絡ください。
メール nob@morimori-forest.com 舘脇信王丸
(編集後記)
今回、荷物を軽くするため
MacBook Air のかわりに iPad Pro 10.5 インチを持参しました。
外付けキーボード、Apple Pencil、それに飛び出ているレンズを守るためのカバーを付けると、実はそれほど軽くないことが判明。
とはいえ、画面を触って操作できるのと、カメラが付いているのは何かと便利です。最初は漢字変換がスマホ風で戸惑ったのですがだんだん慣れてきたらそれなりに文章を打てるようになりました。
ということで、今後もiPhone と iPad Pro の組み合わせで決定(^_^)
ところで、
錆びもシートのひび割れもない、と申しましたが、
レンジローバーの腹下には油受け皿がしっかりありました。。。
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