油圧ホースパイプ口金が曲がらないようにご注意
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2023年9月3日
油圧ホースのパイプ口金が曲がらないようにご注意
ランドローバー用油圧ホース(パワステホース、オイルクーラーホース)のリビルド修理の際、口金部分のパイプが曲がっていることがあります。
油圧ホース(パワステホース)の金属パイプ部分が曲がっている
パイプ曲がっていると、ねじ部分(袋ナット形状)がスライドしなくなります。
そのため、めっきをかけると、パイプとねじとの隙間に入ったカス(酸洗処理で剥がれためっきカス)が除去できず、ねじの回りが悪くなることがあります。
この場所には再めっきがかからず、カス除去が出来ないため、ねじの回りがわるい場合は、潤滑剤を吹いて回りを良くするくらいしか対処できません。
このパイプ部分の代替品はなく、曲がったパイプを再利用しますので、曲げないように、何卒よろしくお願いいたします。
ちなみに、この部分のパイプが曲がる原因を考えますに。。
・ねじ部分を緩める際に、力が掛かって曲がった。
・この場所は、ブイベルトを張る際、パイプ部分に手を掛けてオイルポンプを動かしがちな場所につき、ベルト張りの際に曲がった。
上記のどちらか、なのではないかと思われます。
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