クラシックレンジローバー ルーフ 屋根 部品番号
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2023年8月21日
クラシックレンジローバー用ルーフ(屋根)の部品番号
クラシックレンジローバーのルーフ(屋根)は、ねじ(ビス)で固定されており、取り外すことができます。ルーフ(屋根)は、アルミ製です。
【注意】ここで述べているのは「ルーフラック」「ルーフキャリア」のことではありません。クラシックレンジローバーの屋根そのもの、です。
ルーフは、サンルーフがないもの(1970年から1990年式迄)が1種類、サンルーフ付きが年式により2種類、計3種類あります。
(私が調べた限りでは部品番号は7種類ありましたが、全く同じ部品に対して複数の部品番号が存在するため、互換番号を整理すると、部品形状としては3種類です)
サンルーフなし仕様 は1種類のみです
- RTC6341 = MWC5484 ルーフ(屋根) サンルーフの穴なし
サンルーフの穴があいているものは年式により2種類あります
- STC1887 = MWC5666 ルーフ(屋根)サンルーフ穴あり 車台番号 〜 GA464553 迄(GAというのは製造年が1990年式を意味します)
- ALR4848 = ALR1739 = MXC8408 ルーフ(屋根)サンルーフ穴あり 1991年〜
1990年迄 と 1991年以降 との違いは、以下の通りです。
- 屋根を固定するねじ(ビス)の位置が異なっている(当店にて確認済み)。
- サンルーフ本体(金属板またはガラス板、サンルーフを動かす部品、ゴムシール等)の互換性については不明。
現在、ルーフ(屋根)も、サンルーフ部品も、確保が叶いませんので、中古品を探すことになります。当店ではご用意できませんので、上記部品番号を参考にして確保をトライしてみてください。
なお、当店レースマシン(1991年式)は、サンルーフを取り外し四角形の開口部をアルミ板でふさぎました。2018年8月のことです。
目的は、軽量化のためと、ヘルメットをかぶって運転する際、室内天井をなるべく高くするため(サンルーフ構造物により5センチ以上は室内天井が下がっているはず)です。
クラシックレンジローバーのサンルーフの穴をアルミ板でふさぎました
・開口部の周りにねじ穴(下穴)をあけてセルフタッピングスクリューを使って固定。
・アルミ板外周ならびにセルフタッピングスクリュー周りにはシリコンシーラントを塗布。
屋外駐車および冬期も屋外駐車にて、降雨・降雪テストを実施してきたのですが、2022年5月のオフロードレースでねじり一回転してフロントガラスが外れてからは、車庫(またはテント)の中に保管するようにしました。
つまり4回の冬を経験しました。屋根が凹まないように雪下ろしはしました。
結果として、アルミ板を貼った部分からの雨漏りは皆無です。
サンルーフ部品は確保が叶いませんので、今後、サンルーフが故障した際は、「開かずの扉」にするか、サンルーフを取り外してアルミ板を貼るか、という選択肢があります。
アルミ板でなくとも、樹脂板、GFRP(グラスファイバー)、CFRP(カーボンファイバー)、等々でも良いかとは思いますが、暑さ寒さでルーフの膨張伸縮に合わせて、なるべく似た材質(アルミ製)の板を貼ってみた次第です。
さまざまな材質を使って、お試し、かつ、お楽しみ、いただければと思います。
近い将来、手当てが必要になるかもしれないことを念頭におきつつ、これからもクラシックレンジローバーライフをお楽しみいただければと存じます。
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