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【事例紹介】エアフロコネクターに接点復活剤

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2023年10月27日

【事例紹介】エアフロコネクターに接点復活剤


以下、当店ご利用者さまからの情報を、ご許可を得まして掲載させていただきます。


ここから-----------

今年の初めに、アイドリング不安定、エンジンの吹け上がり時に違和感あり、の症状がありエアフローメータのコネクターに接点復活剤を使ってみました.

それ以来前記の不安定さはでていません.効果があったように見えますが他の要因かもしれません.


使った復活剤:CAIG DeoxIT D5


復活剤はオーディオ等で使うとボリウムにガリがでたり、時間が立つと固まったりするのであまり使いたくなかったのですが、自宅のポンコツアンプで散々試してまあいけそうなので試してみました.これが本当に効いているのかはもう少し時間が必要ですが.


手順は

復活剤はひと吹きで結構な量が出るのでエアフロ側のオスピンコネクタケースに溜まってしまいます.

それを拭き取り、メスピン側にもかけてティッシュを乗せた手のひらに2〜3回軽く叩くようにして余分な剤をのぞきます.

その後コネクタを2〜3回抜き挿ししてはめ込みました.


ここまで-----------



お名前:静岡県  I 様 ディスカバリー1 1993年式 V8 3.5リットル




貴重な情報ありがとうございます!


エアフロメーターのコネクターの接触不良は、毎年、数件ご連絡をいただきます。

圧着ターミナルの端子の接触不良は、本当にやっかいで、エンジン挙動に時間差がある(リアルタイムに反映されない)ため、原因がターミナルの接触不良なのかどうか、いまひとつ判然としないところがあります。

結果、「疑わしきは、やってみる」という姿勢で臨む必要があり、その意味では、非常に意義のあるメインテナンスと思われます。


加えて、コネクターがはまっている場所から、配線がくねっと曲がっているのですが、一昔前(車齢15年前後)ならば、現状が不調でなければ、コネクターはいじらない、つまり「寝た子を起こさない」ように、そっとしておくのが、メカニックさんの所作(しょさ)であったように思います。

そっとしておかないと、「いじるそばから壊れていく状態」に陥り、修理に収拾がつかなくなってしまうことがあるからです。


とはいえ、現状、不調であれば、故障と思われる場所を、積極的に、片っ端から、疑ってかかる他ありません。




ランドローバーも、オーナー様の体調と同様、症状が軽微なうちに、早期発見 & 早期対策が良いようであります(自戒をこめて)。




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