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オルタネーターにオイルがかかると故障します

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2023年7月15日

オルタネーターにオイルがかかると故障します

ディフェンダー110 TD5(5気筒ターボディーゼルエンジン)用オルタネーターが、1年経たずに充電不良になったとご連絡がありました。

取り外して電装業者さんにベンチテストを掛けていただいたところ、充電不良と診断されました。


カバーを外して、カーボンブラシ部分を見たら、オイルミスト(霧状のオイル)がかぶったような感じで、「カーボンブラシが摩耗した粉」がスリップリング(カーボンブラシが接触する円筒部分)にまとわりついていたとのことでした。


カーボンブラシが摩耗した粉がスリップリングでショートを起こすことで、オルタネーターが故障する、とのことでした。


TD5エンジン用オルタネーターの場合、バキュームポンプと一体式となっていて、オイルフィードパイプが接続されています。

今回の場合、バキュームポンプ周りからのオイル漏れは見受けられなかっった。

とすると、オイルフィードパイプからのオイル漏れか??? と思いました。

(オイルフィードパイプからのオイル漏れは時々お聞きしており、最近はよく売れるので在庫を持つようにした次第です)


もちろん、その場合もあるのでしょうが、今回の車両の場合は、インジェクターハーネスからオイルが伝わっていたとのことでした。(オルタネーター脱着の機会にインジェクターハーネスを交換されたとのこと)


オルタネーターにオイルが掛かった場合、すぐに故障します。


出先で充電不良になると何かと面倒なことになりますので、ちょくちょく見てみてください。


なお、出先でバッテリーあがりになった場合に備えて、予備バッテリー(ウインチ使用の際は必須)や、小型のバッテリーチャージャー(ジャンプスターター)等を車載しておくと安心です。


私の場合、オプティマバッテリー(レッドトップ)を毎年1、2個は買い足すようにしており、後席の足元に置いたり、自宅の部屋に置いたりして、いつ停電をしても12ボルトから100ボルトに変換して電子機器と照明が使えるようにしています。

ただ、バッテリーは電気を貯める「池(いけ)」でしかないため、電気を起こす装置(=発電機)も併せて、災害対策として持っておきたいものです。自宅玄関先にガソリンエンジン発電機を置いてあります。




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