供給終了 ローバーV8用ヒーターパイプ(金属)
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2023年9月11日
供給終了 ローバーV8用ヒーターパイプ(金属)
ランドローバーV8エンジン部品の供給終了情報です。
ヒーターパイプ(金属パイプ)です。
エンジンの上部、前後方向に2本並んでいる鉄製パイプ(めっき処理)です。
ERR319 ヒーターパイプ(金属パイプ)エア抜きのタワー付き 3.9リットル 4.0リットル 4.27リットル
□純正品 供給終了
□社外品 みつからず
ERR323=ETC7389 ヒーターパイプ(金属パイプ)タワーなし 3.5リットル
□純正品 供給終了
□社外品 みつからず
以下、ご参考情報です。
ランドローバーV8エンジンのクーラント濃度は50%と規定されています
ランドローバーV8エンジンのクーラント濃度は50%(あるいは極寒冷地ではそれ以上)と規定されています。
しかしながら、よほどの寒冷地でなければクーラント濃度は50%もいらないため、もっと薄く希釈されたクーラントが入れられていることがよくあります。
例えば、グーグルで
クーラント濃度50% 凍結温度
と検索すると マイナス35度とか、商品によってはマイナス40度とか、でてくると思います。
外気温がマイナス35度になるところにお住まいのランドローバーオーナーさんは限られていると思いますので、凍結防止だけを考えたら濃度50%もいらない、という判断になるわけですが、ランドローバーV8エンジンはアルミブロックを使っていることから、50%より薄いクーラントを使うと、内壁が腐食することがわかっています。
メカニックさんにクーラント濃度を測ってもらってください。
また、オーナーさんご自身で、クーラント濃度を測る道具をお求めになるのも手です。
グーグルで「クーラント濃度計」と検索すると出てきますので、直接お求めください。
一生続くランドローバーライフにおいて、必ず役に立ちます。
このブログをお読みになったのをきっかけとして、クーラントを更新するのも手です。
クーラントの銘柄は特にこだわる必要はなくて、ホームセンター等でふつうに販売されているものでOKです。
ランドローバーV8エンジンはクーラント濃度を50%、またはそれより濃い状態とし、極寒冷地では外気温におうじて濃度をお決めください。
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