LR016318 燃料レギュレーターホース修理 TD5
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LR016318 燃料レギュレーターホース修理 TD5
2023年3月7日記す
ディフェンダー TD5(5気筒エンジン)の燃料レギュレーターのホースが燃料漏れしたのでゴムホースを交換しました
燃料レギュレーターはフュエルブロックコネクターとも呼ばれます。
TD5エンジンの燃料レギュレーターからの燃料漏れは、ほぼ必ず起きるようです。
今回、ホースのかしめ部分から漏れているとのことで、ホースを取り外してお送りいただきました。
金属パイプを持って回すとクルクルかんたんに回りました。
これでは漏れるわけです。
油圧ホース(パワステホース、エンジンオイルクーラーホース、ATクーラーホース)の場合は、ゴムホースがささる場所をタケノコ形状に改造することで、ゴムホースを金属パイプにがっちり密着させる施工をしています。(しているのは私ではなくて当店取引先の油圧ホースリビルド業者さんです ← 念のため補足)
今回、燃料レギュレーターのホースの修理をお受けしたのは最初なのですが、エンジンブロックに沿う位置にあることから高温になり、ゴムホースの劣化も早い場所なので、この際、ちょくちょくゴムホースを交換できるように、もっともかんたんな方法で修理してみることにしました。
具体的には以下の通りです。
・タケノコ形の口金は付けない。
・元々の口金のまま、ゴムホースを新品に交換する。
・ゴムホース両端は、ホースバンド固定。
これで、どのくらい持つのか、やってみていただくことになりました。
元々のゴムホースにはカバーのようなものは一切付いていないのですが、ゴムホースをエンジンの高温から守るために、カバーを取り付けるのも手かなと思いました。
修理業者様は、燃料レギュレーター純正品も併せてお求めになられまして、万全な体制でディフェンダーを運用させる強い意思を感じた次第です。
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