オートベルトテンショナーの見分け方
このページではランドローバーについてのお役立ち情報をご案内します。
■お役立ち情報
- 1ページ:ランドローバーを買う前に知っておきたいこと
- 2ページ:ランドローバーを買ってから知っておきたいこと
- 3ページ:壊れてしまいました
- 4ページ:お楽しみ工作
- 5ページ:ノギスの使い方
- 6ページ:オートベルトテンショナーの見分け方(このページ)
オートベルトテンショナーの見分け方
サーペンタインベルトのオートベルトテンショナーは、大きく2種類あります。
一つはV8ガソリンエンジン用、そしてもう一つは300Tdiディーゼルエンジン用です。
どちらも同じような形をしていますので、パッと見、どっちがどっちだかわかりません。
そこで、このページでは両者を較べた違いをご紹介させていただきます。
オートベルトテンショナーを2つ並べてみました。
左がERR4708 300Tdi用、右がERR3440 V8用です。
両者の最もわかりやすい違いは、黒い出っぱりの向きです。
左のERR4708 300Tdi用は右を向いており、右のERR3440 V8用は左を向いています。
ちなみに、この黒い出っぱりは何かといいますと、渦巻き状のバネの端っこです。
ちなみに、
オートベルトテンショナーは定期的に交換する消耗品ですが、
たいていの故障の原因は、
- 渦巻き状のバネがへたってベルトを押し付ける力が弱まった
- プーリーのベアリング(軸受け)が劣化して異音やガタが出る
ことですが、こうなったら交換となります。
ERR4708 300Tdi用オートベルトテンショナーはこちらです>
ERR3440 V8用オートベルトテンショナーはこちらです>